- 失敗するのが怖くて不安でたまらない
- 新しいことをやりたいのに人の目が怖い
- 何をやってもうまくいかない。もう消えてなくなりたい
- 大失敗して恥ずかしい!死んでしまいたい!
失敗を恐れて、新しいことにチャレンジできない。
こんな人も多いと思います。私も20代の頃は
失敗が怖くて、不安で、チャレンジができない人間
でした。今では、割と新しいことに挑戦ができています。
ブログ、マラソン、物販、ダイエット、Xなどに挑戦中です!!
そして、先日ブックオフで偶然見つけた
『死ぬこと以外かすり傷』
を読んでみました。
本書の内容を1文で説明すると
「熱狂的編集者の生き方を荒削りに表現した自伝的ビジネス本」と言えます。
そして彼の生き方は
失敗が怖いを変える1冊
になる!と確信し、この記事を作成することにしました。
ちょっとだけ中身を教えて〜
今回も要点を5つに絞って私が参考になったところをお話しします!
本記事を読んでも、本書の魅力は全く損なわれませんのでご安心ください。
さっそく始めましょう。
『死ぬこと以外かすり傷』を読み、感じたこと・伝えたいこと
なぜ、この本を紹介したいのか。
これは、作者の箕輪厚介さんの熱量・熱狂に
人を変える力があると感じたからです。
それは間違いなく、失敗が怖い多くの人たちの勇気になる。
成功も失敗も人生を彩るイベント
成功も失敗も人生を彩るイベント。
作者の箕輪厚介さんは本書でこう言っています。
客観的に見ればだれよりも失敗をしている
本人は失敗など気にもしていない、ひたすら打席に立ち続ける。
この本を読んで私が強く思ったことは
- 失敗なんて恐れずにやってみっか!
- 俺でも本気出せばできるんじゃねえ?
そんなふうに思ってしまう、引力のようなものがある。
普段の私は「私」を使いますが、時々俺です。感情が熱い時は💦
熱狂が伝播する本
なんですよね。
失敗が怖いことも、挑戦できないことも、
この本を読んで、確実に変わる人はいる。
さあ、「死ぬこと以外かすり傷」に読もう。そして
失敗を恐れず、挑戦しよう
『死ぬこと以外かすり傷』紹介したい5つのポイント
私が、本書を読んで特に面白かったのは以下の5点です。
- あなたが心からやりたいことは、あなたにしかできない素晴らしいこと
- 「ナンセンス」と声を上げなくてはいけない
- 知っているということが、いずれ必ず武器になる
- 圧倒的に手を動かせ
- 「やります」「行きます」と言う
あなたが心からやりたいことは、あなたにしかできない素晴らしいこと
あなたがやりたくないことはあなたがやめても実は誰も困らないことだ。明日から何事もなかったかのように世界は続いていく。しかし、あなたの心の底からやりたいと願う事は、あなたにしかできない素晴らしいことだ。明日からの世界を変える可能性がある。
『死ぬこと以外かすり傷』P 172
あなたが心の底からやりたいことは世界を変える可能性に満ちている。
これを読んだ時、
YOASOBIさんの「群青」の歌詞の一節
「僕にしかできない事は何だ」が思い浮かびました。
ブログで荒んだ心を温めてくれる名曲です。YOASOBIの「群青」YouTubeで聞いてみて〜
失敗は怖い、挑戦は恐ろしい。でも、
心の底からやりたいことに勇気を持って取り組もう!
「ナンセンス」と声を上げなくてはいけない
自分の頭で考えた結果「ナンセンス」と思った事は、相手が誰であろうが声を上げなくてはいけない。
ルールや習慣とは、船にとっての錨のように普遍で重い存在ではない。常に変わり続ける。
『死ぬこと以外かすり傷』P 40-41
相手の立場や肩書きに関係なく
言うべきことははっきり言う
これは、本当に難しいこと。
でも、変化のスピードが異常なくらい速い時代。
若者の感覚が正しいことは間違いなく増えていく。
「マナー研修という名の茶番劇」というタイトルで
入社した会社のマナー研修をいかにくだらないかを全力で綴ったエピソードがある。
当然こっぴどく怒られたらしい。
でも自分の感覚が正しいと感じたら、時には
誰に遠慮することなく声をあげる!
そう言った態度がこれから必要になってくると思う。
もちろん、TPOをわきまえつつ、だけどね。
言うべきことははっきり言うことは大切だよね〜
とっても難しいけどね。でも、言わなければならない時もあるってことだね!
知っているということが、いずれ必ず武器になる
知っているということが、いずれ武器になる。分断された世の中だからこそ、情報を浴び、知知を獲得しろ。意識くらい、高く持て。
スマホによって世間は分断された。
スマホは飼い主が見たいものしか差し出さない。
『死ぬこと以外かすり傷』P59
知識は武器なる。
これには私も激しく同意です。
スマホによって分断された世の中では特にそれは顕著になる。
スマホによる情報収集は検索者の好みに応じてカスタマイズされてしまうので、情報がめちゃくちゃ偏ります。これは本当に危険です。
知っていると知らないの差が大きくなっていくのは間違いない。
だからこそ、世の中の最前線で起きている動きに五感を研ぎすますことが大事。
もちろん、新聞や書籍、TVなどから情報を得ることも大切ですよね。
知識を武器にして、この時代を生き抜こう!!
圧倒的に手を動かせ
圧倒的に手を動かせ。戦術や戦略はそれから語れ。ウダウダ考える前に誰よりも打席に立つ。恥を恐れず舞台に上がる。話はそれからだ。
大切なことはとにかく打席に立つことだ。できるだけ挑戦して失敗して上手くなっていくことだ。
「スピードは熱を生み、量は質を生む」尊敬する週刊文集編集長・新谷学の言葉だ。
圧倒的な量を制圧して初めて見える世界がある。
『死ぬこと以外かすり傷』P98-109
大切なことはとにかく打席に立つこと
失敗と反省を繰り返す、これを圧倒的なスピードと量で続ける。
よくあるPDCAサイクルを高速に回すって話ではある。
でも、本当に最近思うんですよね。
結果が出ないのも、うまくいかないのも、結局
量が足りてないんじゃねえ?
これで、最近私はブログにかける時間を3倍に増やしました。眠し!
圧倒的に手を動かせば、きっと変わるよ世界。
最近、「量が質を生む」の意味がわかってきました。いまさら〜
「やります」「行きます」と言う
企画の提案が来たり、それこそ飲み会や旅行の誘いでもいい。何か声がかかった時、「やりたい」「行きたい」という言葉を禁句にする。そして「やります」「いきます」と言うようにするのだ。これだけで行動の量とスピードが飛躍的に上がる。
『死ぬこと以外かすり傷』P112
まずやってみることの重要性。
良い話もまた、手を挙げた人間にしかやってこないのが真実だ、とも箕輪さんは言っている。
とりえあず、やってみるは絶対正解。
合わなければやめて、新しいことを始めればいいと私も思う。
時々でいい、「やります」と覚悟を持って言えるか。
私も意識していこうと思っている。
まずやってみることが重要、失敗は怖いが踏み出そう。
『死ぬこと以外かすり傷』のまとめと紹介できなかった内容
ここまで『死ぬこと以外かすり傷』読み、特におもしろかったところを5点に絞り解説していきました。
圧倒的な熱狂を私に分けてくれた本書に感謝です。
今回記事で紹介したところは本書のごく一部分で、他にも非常におもしろい話がたくさんあります。
特に与沢翼さんの雑誌を作ったエピソードははちゃめちゃで笑えます。
- その商品にどんなストーリーを乗っけるかが重要(P6)
- 思いっきりバットを振れば熱狂は伝播する(P33)
- 会社も人間も「金」と「感情」で動く(P64)
- 「ブランド」に人も金もついてくる(P83)
- 人は変わることをやめたときに腐る(P122)
- 人生とはそもそも、自分が夢中になるものを探す旅なのだから、人生を賭けるほど夢中になれるものを見つけることは簡単ではない(P163)
最後まで読んでくれたあなたにいいことがありますように🎵
とりあえず、まずやってみよう〜!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。