- 本は好きだけどなかなか速く読めなくて不甲斐ない
- 本を読んでも内容を忘れちゃってもったいないなぁ
- 買ったはいいけど、読めない、積ん読ばかりで困った
こんなことを思っていませんか?
本は読まないと全く意味がないですよね?かくゆう
私も遅読家で積ん読の山
だったんで、読書をスピーディにできるやり方を探していました。
そして、とあるブログで推奨していた
『遅読家のための読書術』
に運命の出会いをしたんです。読了後
「今後の読書ライフを間違いなく改善させるいい本だっ!」
と確信しました。
本書の内容を1文で説明すると
「本を読むためのコツをフローリーディングという技法を通して教えてくれる本」と言えます。
ただし、速読のコツを教えてくれる本ではなく、本自体の読み方や読む上での考え方を教えてくれるといったニュアンスです。
ただ、この本に書いてあることを実践すると
本を読むスピードは確実に上がりますし
1日1冊読破
も可能になります。実際私はそれができるようになりました。
僕もたくさん本読みたいな〜
考え方から実際の方法論まで書かれているからすぐ行動に移せるよ。
本記事は『遅読家のための読書術』をオススメする理由と内容の一部を厳選して紹介していきます。
本記事を読んでも、本書の魅力は全く損なわれませんのでご安心ください。
さっそく始めましょう。
『遅読家のための読書術』のプロフィール
文字は少なめでイラストがあり見やすい
厚みは1.5cmほどで1時間半〜2時間で読み終わった。
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2016/2/26)
- 発売日 : 2016/2/26
- ページ数 : 208ページ
- 寸法 : 13.2 x 1.5 x 18.9 cm
- 価格:1400円(税抜)
- 読了時間目安:2時間
『遅読家のための読書術』をオススメする理由3つ
遅読家が月60冊読めるようになったコト全てが書いてある
書評家、フリーランスのライター、編集者。株式会社アビリエン代表取締役。1962年、東京都生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「ライフハッカー・ジャパン」で書評を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。その後、ほかのウェブサイト「ニューズウィーク日本版」「東洋経済オンライン」「サライ.jp」「マイナビニュース」などでも書評欄を担当することになり、年間700冊以上という驚異的な読書量を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者の実際の経験を通して得た考え方、方法論が書いてある。
これは、非常に信頼ができるし、実践の価値あり。
また、著者の印南さんは週5記事の書評を書かれていたこともあり、
読むことのスペシャリスト
そんな筆者の編み出したフローリーディングという技法。
フローリーディングを実践すれば少なくても
月10〜20冊の読破は可能だ。
是非手に取ってみてほしい。
本のおもしろさを再発見できる
本のおもしろさを再発見できる。
この本の魅力の1つです。
この本に書かれている本との向き合い方、読み方などを理解することで
本って本当におもしろいんだな、読書って最高だな。
そんな風に思えます。
「1行」を探しながら読むようにすると、そこには冒険しかありません。
『遅読家のための読書術』P88
人生を変えるかもしれない
1行を探す宝探し
それが読書。
本が好きでたまらない人にも、忙しくてなかなか本が読めない人にも
1度手に取ってほしい良書です。
フローリーディングの具体的な手法が書いてあり、即実践できる
本を読んですぐに実践できる、これも大きな魅力。
なぜなら書いてあることはわかりやすく誰にでもすぐに実践が可能だからです。
- 1ライン・サンプリング
- 1ライン・エッセンス
- 1ライン・レビュー
- 流し読みを極める3つの目印
- 冒頭の読み方
- 「最初の5行」と「最後の5行」
- 「キーワード・サーチ読書法」
など具体的な手法が盛りだくさん。
ここでは、詳しい内容までは触れません。
是非、本書を読んで確かめて実践してみてください。
「書くために読む」ことが大事!本書を読んでみて〜
もちろん、私も全て実践済みです。
どれも、とても価値がある技法で遅読な私でも
1日1冊読破が可能
となりました。ぜひトライしてみてください!
『遅読家のための読書術』の必読の1文(内容含む)
ここからは、具体的な本の内容に少しだけ触れていきます。
本の内容は全く知らない状態で読みたいというかたは
これ以降は注意をお願いします。それ以外の方は先に進みましょう。
読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会うこと」にあります。
『遅読家のための読書術』P33
「1%に出会うこと」
これがこの本で一番響いたところです。
なぜなら、いままでの私の読書法とは全く違った考え方だったから。
私たちは無意識に読んだものを大部分を頭に叩きこもうとしてしまいますが
それは違うということなんですね。
たくさんの本から「小さなかけら」を集めて「大きなかたまり」をつくっていく。それが遅読家のひとたちにかけている発想なのです。
『『遅読家のための読書術』P33
つまり、1つ1つの本から得られることに執着せず
たくさんの本を読むことで、
知の集合体を作ることが大切と思いました。
そしてこれを実践できる手法が本文に余すことなく書き記されています。
気になった方はぜひ本書を読んでみてください。
実際に本書で書かれた内容を実践してみると、みるみる本を読む量が増えてきますよ。
『遅読家のための読書術』を読み、感じたこと・伝えたいこと
本をもっともっと読もうぜ
自分自身もそう思えたし、いろんな人にたくさん本を読んでほしいと思いました。
私自身がブログを始めその勉強や成長ために本を読むようになりました。
今年はまだ30冊ほどですが、自分の成長を確実に感じています。
来年は最低でも100冊は読もうとと思います。
『遅読家のための読書術』を読んで、読書がまた楽しくなりました。
読書は最高の自己投資!何倍にもなって帰ってきます!
『遅読家のための読書術』のまとめと紹介できなかった内容
ここまで『遅読家のための読書術』読み、オススメする理由3つと必読の1文、そしてこの本への思いを伝えてきました。
読書のおもしろさを再確認させてくれた本書に感謝です。
今回記事で紹介できなかった
フローリーディングの具体的手法は特に必見です。
- フローリーディングの具体的手法
- 本を選ぶ場所にバラエティを持たせる
- 「本棚どうする?」問題
最後まで読んでくれたあなたにいいことがありますように🎵
読むと読書がもっと楽しくなるし、たくさんの本当出会えるようになるよ!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。